山口吉彦

山口吉彦

 幼少の頃から昆虫が大好きだった吉彦は、あるアマゾン熱帯雨林の本を読んで、モルフォ蝶やヘラクレスオオカブトを採集したいという夢を抱きました。大学でフランスに留学した際、吉彦の夢は更に大きく膨れ上がりました。フランス人の人類学者レヴィ・ストロースが研究した、アマゾンのジャングルに住む先住民(インディオ)について知り、彼らの深い文化と思想に心を打たれたからです。
 吉彦が28歳の時、初めてアマゾンを訪れ、「人類の遺産であるこの自然と文化の証を残さなければ」という強い思いに駆られました。その後、幾度となくジャングルの先住民の村々へ足を運び、物々交換等で収集した資料の数は膨大な数になりました。

  1. 山口吉彦アマゾンの軌跡

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